やろうとすると泣かれて、代わると泣きやむ。
父親にとっては、いちばん手応えのない時期です。ただ、この時期に関わった記憶は、あとから効いてきます。
1. 交代ではなく、並ぶ
無理に代わると、泣く時間が延びます。
同じ部屋で、同じことを、隣でやる。受け入れられる日を待つほうが早いです。
2. 得意な場面をひとつ持つ
お風呂、外遊び、寝る前の1冊。
「これはこの人」という場面が1つあると、そこから広がります。
3. 母親が離れている時間をつくる
いる限り、子どもは母親を選びます。
30分でも物理的に離れると、関わりが始まります。
子どもは、いちばん安心できる相手をひとりに絞る時期があります。
これは愛着の仕組みで、危ないときに迷わず助けを求められるようにするためのものです。
つまり「ママがいい」は、父親が拒まれているのではなく、順位が一時的に固定されているだけです。
多くの家庭で、この順位は入れ替わります。
「パパじゃなきゃ嫌だ」になる時期も、たいてい来ます。
保健センターや子育て支援センターは、父親の相談も受けています。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
きょうだいげんかが続いて疲れるとき。どちらが悪いか決めない・危ないときだけ入る・上の子に先に声をかけるの3つと、けんかが繰り返される構造について。
かんしゃくが収まらないとき、その場でできる3つとやらないほうがいいこと。感情を抑える力はゆっくり育つので、静める役はそばにいる大人が担います。
何を言っても「いや」の時期に疲れ果てた日に。選ばせる・待つ・通してしまうの3つと、イヤイヤ期が自我の芽生えとして正常である理由、いつごろ収まるか。
読むより、誰かに話したいときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。