床に寝転んで泣き叫ぶ。言葉をかけても届かない。
最中にできることは、実はあまりありません。やらないほうがいいことを知っておくほうが役に立ちます。
1. 安全だけ確保して、そばにいる
頭をぶつけそうなものをどける。それ以外は、無理に止めなくて大丈夫です。
いなくならないことが、いちばん効きます。
2. 言葉を減らす
説明も説得も、この状態では届きません。
「ここにいるよ」くらいの短い言葉だけで足ります。
3. 収まってから、ひとこと言う
「悲しかったね」「やりたかったね」。
落ち着いたあとに言葉にすると、次から少しずつ自分で言えるようになります。
かんしゃくの最中は、自分では止められない状態になっています。
感情を抑える力は、脳の発達とともにゆっくり育ちます。
4〜5歳になっても完成しません。大人でも、強い怒りの最中は同じことが起きます。
つまり、収める役は子どもではなくそばにいる大人です。
大人が静かでいるほど、早く収まります。
保健センターや小児科、園の先生に相談できます。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
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何を言っても「いや」の時期に疲れ果てた日に。選ばせる・待つ・通してしまうの3つと、イヤイヤ期が自我の芽生えとして正常である理由、いつごろ収まるか。
読むより、誰かに話したいときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。