何を出しても「いや」。着替えも、ごはんも、出かけるのも。
この時期に必要なのは、うまい対応を増やすことではなく、対応そのものを減らすことです。
1. 選ばせる
「着替えるよ」ではなく「赤と青、どっち?」。
「いや」の多くは、決めたいのに決めさせてもらえないことへの反応です。決める場所を渡すと収まることがあります。
2. 待てるときは、待つ
急いでいない場面なら、30秒黙って待ってみてください。
自分で気持ちを立て直すことが、意外とよくあります。
3. 危なくないなら、通してしまう
裏返しの靴下でも、外は歩けます。
通せるものを増やすほど、1日の衝突は減ります。
2歳前後は、自分で決めたいという気持ちが、できることを追い越す時期です。
やりたい気持ちはあるのに、手も言葉も追いつかない。
その差が「いや」という形で出てきます。
反抗ではありません。自分が自分であることに気づいた証拠で、発達としては順調なサインです。
多くの子で、3歳を過ぎるころから言葉で言えるようになり、少しずつ収まります。
保健センターや小児科で相談できます。一時保育も使えます。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
「ママがいい」と泣かれる日に、父親側にできること。交代ではなく並ぶ・得意な場面を持つ・母親が離れる時間をつくる。順位は一時的なもので入れ替わります。
きょうだいげんかが続いて疲れるとき。どちらが悪いか決めない・危ないときだけ入る・上の子に先に声をかけるの3つと、けんかが繰り返される構造について。
かんしゃくが収まらないとき、その場でできる3つとやらないほうがいいこと。感情を抑える力はゆっくり育つので、静める役はそばにいる大人が担います。
読むより、誰かに話したいときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。