ひだまりこそだち

遊びと道具

動画をやめられないとき

「あと1回」が5回続く。消すと泣く。
うまくいかないのは意志の問題ではありません。終わり方を決めていないだけのことが多いです。

今日からできること

1. 始める前に終わりを決める

「2本ね」と言ってから渡す。
時間(20分)より、本数のほうが子どもには分かります。

2. 終わりの合図を、機械にやらせる

タイマーが鳴ったら終わり。
止める役を大人から外すと、対立が減ります。

3. 終わったあとの予定を先に言う

「これが終わったらお風呂」。
次がないと、終わりはただの喪失になります。

なぜ、やめられないのか

動画は、自分で区切りを作りにくいように作られています。
次が自動で始まり、終わりの合図がありません。大人でも同じことが起きます。

つまり、やめられないのはその子が弱いからではありません。
終わりが外から来ない仕組みだからです。

だから、外から区切りを足すとうまくいきます。

見せた日を責めなくていい理由

見せている時間の長さだけで、子どもの育ちが決まるわけではありません。
研究でも、何を見ているか、誰かと一緒に見ているかのほうが結果に関わるとされています。

そして、親が休めることにも価値があります。
夕飯を作るあいだの20分は、家族が穏やかに過ごすための20分でもあります。

それでも、うまくいかない日のために

こういうときは、相談していい

小児科や保健センターで相談できます。健診の機会に聞いておくのもよい方法です。


自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。

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読むより、誰かに話したいときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。

この記事について

参考にした考え方:見通しを渡す(終わりを先に決める)

最終更新:2026/10/01

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