ページをめくられる。途中で行ってしまう。同じ本ばかり持ってくる。
どれも、読み聞かせが失敗しているサインではありません。
最後まで読む必要はありません。
子どもにとって絵本は、物語を追うものとは限りません。
ページをめくる、指さす、同じ絵をもう一度見る。それも読んでいる状態です。
同じ本ばかりなのは、いい兆候です。
何度もくり返すのは、次に何が起きるか分かる安心を確かめているからです。
先が読めることが楽しい時期があります。飽きるまで付き合うと、自然に次へ移ります。
1. 途中でやめていい
「今日はここまでね」で閉じて大丈夫です。
最後まで読み切ることより、いやな時間にしないことが続けるコツです。
2. 読まずに、見るだけの日をつくる
文字を読まずに、絵について話すだけでも成立します。
「この子、何してるんだろうね」で十分です。
3. 冊数を減らして、手の届く場所に置く
たくさん並べるより、数冊を前向きに置くほうが手に取られます。
保健センターの健診や小児科で相談できます。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
動画をやめられないときの終わらせ方3つと、見せた日を責めなくていい理由。やめられないのは意志ではなく、終わりが外から来ない仕組みだからです。
知育おもちゃは必要か。多くの場合は家にあるもので足りる理由と、あったほうが助かる場面、選ぶときの3つの基準。買わなくても遅れることはありません。
読むより、誰かに話したいときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。