同じ月齢の子がもう歩いている。うちの子はまだ座っている。
そういうとき、比べてしまう自分を止める必要はありません。見る場所を変えるほうが早く楽になります。
子どもの発達には、順序と速度があります。
順序はほとんどの子で同じです。首がすわって、寝返りして、座って、立つ。
一方で速度は、同じ順序でも大きく違います。歩き始めは、早い子と遅い子で半年以上の幅があります。
つまり、いま遅く見えているのは速度の話で、多くの場合そのうち追いつきます。
半年後に「そういえば気にしていたな」と思い出すことのほうが多いのです。
1. 比べる相手を「昨日のその子」にする
先月できなかったことで、いまできることを1つ探してください。
たいてい見つかります。子どもは毎日変わっています。
2. SNSを見る時間を減らす
流れてくるのは、うまくいった瞬間だけです。
その裏にある「できなかった日」は投稿されません。
3. 数字ではなく、様子を見る
何歳何ヶ月でできたかより、その子が機嫌よく過ごせているか。
そちらのほうが、日々の手がかりになります。
発達の心配は、早めに動くことが後で効きます。
地域の保健センターでは、乳幼児健診以外の日でも相談を受けています。
かかりつけの小児科でも大丈夫です。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
子どもをかわいいと思えない日があります。愛情が消えたのではなく、消耗で感じる力が鈍っているだけです。そう感じる理由と、今日できる3つのこと、相談できる場所。
子どもが寝たあとの時間が休息にならないのはなぜか。自分のためだけの時間を取り戻す3つの方法と、休めているかは長さではなく何を考えていたかで決まるという話。
子どもへのイライラが止まらない日に、この10分でできる3つのこと。座る・水を飲む・少し離れる。いらだちは感情ではなく、睡眠と休憩の残量のサインとして出てきます。
ひとりで抱えているときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。