暗い部屋で1時間。やっと寝たと思って動くと、また起きる。
寝かしつけが長引く原因は、子どもの性格ではなく、たいてい段取りのほうにあります。
今夜から変えられることを書きます。
1. 起きている時間を長くする
昼寝が遅くまで続いた日は、夜に眠気がたまりません。
昼寝を15時までに切り上げると、夜の入りが変わります。
2. 寝る前の1時間を暗くする
天井の照明を消して、手元の明かりだけにしてください。
明るさは、体内時計にそのまま効きます。
3. 手順をいつも同じにする
お風呂 → 歯みがき → 絵本1冊 → 電気を消す。
順番が毎日同じだと、体が先に眠る準備を始めます。内容より、同じであることが効きます。
眠りは「眠くなったら寝る」仕組みです。
起きている時間が短いと、どれだけ寝かせようとしても体が応じません。
もうひとつ、寝る前に興奮することがあると、そこからやり直しになります。
追いかけっこ、動画、来客。楽しいことほど、眠気を飛ばします。
子どもが言うことを聞かないのではなく、体がまだ眠る状態になっていないだけです。
小児科や保健センターで相談できます。睡眠の相談は、よくある相談のひとつです。
自分がどんなふうに子どもと関わりやすいかは、わが家のこそだちタイプ診断(18問・約3分)で見られます。
連休や体調不良で生活リズムが崩れたあと、どこから戻すか。寝る時刻ではなく起床時刻からそろえる理由と、朝の光・昼寝の切り上げという順番を書いています。
歯みがきを嫌がって毎晩が戦いになるとき。終わりを数えて見せる・奥歯に絞る・姿勢を変えるの3つと、押さえつけずに続けるための考え方。
ごはんを食べてくれない日に。量を減らす・役割を分ける・3日で見るという3つと、1歳半から3歳ごろに食べなくなるのが発達として正常である理由。
ひとりで抱えているときは、頼れる相談先もあります。「まだそこまでではない」と思う段階で使って大丈夫です。